創作もののピクチャーブックに

現在、リピーターの点で常に不要話をしていると、「昔話の金太郎ってしめどうなるの」って不意に聞かれました。たとえば桃太郎なら最後は鬼ヶ島をめぐって鬼退治する。浦島太郎なら竜宮城からお思い出の玉手箱を貰ってきて、開けるなと言われていたのに開けて仕舞う。となるのですが、金太郎と言えば、足柄山野で熊に跨って馬の育成とか、鉞を担いでとか大勢童謡の内容レベルの精通しかなく、しかもそれはコメントの結果ではありません。
答えられなかったのが悔しかったので、スマホで検索して見つけ出しました。そうなると用件が思い出せないという類の探索結果がズラリって出てきます。やっぱみんなが知らないようです。けれども「坂田金時」とか「源頼光の四天王」とか言われれば「あー」となります。良い事を通じて褒められたとか、悪賢い方をやっつけたとかでないと乳幼児の景色には残らないものなのですね。
でも、「あー」となるのは昔のピクチャーブックの事例がなんだかでも有るからだ。だが最近は道程が違うようです。昔話を読んだり、読んで貰った事が無いという中高生が圧倒的に多いのだそうです。もちろん創作もののピクチャーブックにはちっちゃい時分に触れて来てはいますので、色々なお喋りを知ってはいる。けど、日本の昔話は知らない。
そんなものかなと、仕事の帰りに書店に寄ってみると確かに平台にも顔出しにも、面白そうなピクチャーブックがいっぱい積んであります。ですが日本の昔話は有りません。しつこく探しているといった、やっと棚のすみに総数冊発見する事は出来ました。必ず最近はおかしい創作ピクチャーブックが沢山出ていて、それがどうだというばかりに積んでありますから、そっちが売り払えるのでしょう。ですからそれほど売れない昔話は書店が仕入れない、ですから出版社も作らない。ですから掴む機会が弱い、の繰り返しになっているのですね。
そうなるとこれをのち2値段、3値段といった続けて行くとこの世から昔話のピクチャーブックって消えてしまうのかな。ついそんな事を考えましたが、そういったこの世です、消えて何が悪いと言われてしますと、いやに言い返せないような気持ちもします。ただ、実に気持ちの悪さは敢然と残ります。http://merrow.eek.jp/