草で水たまりが思えなかった

窓を開けると独りでに土砂降りが降っておる。
早朝はお日様が差していたから、今日は晴れ上がるかと思ったんだけど。
今は梅雨ですもんね、何時降ったっておかしくない。
晴れてるうちに、宅配すませておけばよかったかなぁ。
そんなことを考えながら、近くの公園を通り過ぎる。
一概に舗装された往来を歩けば足下も濡れないんだけど、草の生えた往来なき往来を歩いたほうがショートカットなんだよね。
小雨だから普段の靴を履いてきちゃったしな。
どっちに行こうか耐えると、とうに自力の自分が話しかけてきた。
「えぇい、面食らうな俺。たまには濡れちゃえ!」
そうね、随時濡れるのもいいかな。
まんまといよいよ自力の自分に乗せられ、土壌の上に一歩アクセスを踏み出すといった、そこはもはやぬかるみになっていて。
「きゃぁ、しまった。僅か、靴が汚れるー!」
人並みです、という自分に突っ込みを入れたくなりながら、急いでもう一度片方のアクセスを前に出すと、今度はちっちゃな水たまり。
「えー、草で水たまりが思えなかったよ、ふと待ってーー!」
とまぁこういう連続で、結局後戻りもせず、慌てふためきながら小走りで往来なき往来を突っ切った。
「いざ、やりきったゾ。」
変な評価で満たされながら、ふと思い起こした主旨。
そういえば子どもの辺り、水たまりで遊ぶのが好物だった。
靴は汚れたけど、久しぶりに赤ん坊にかえった一筋。いい。
…も、もはや次はとめるかなぁ(笑)LINE ID掲示板は危険!?ライン掲示板で出会う方法はコレだ!